猫のミニ骨壺と猫型モニュメントの違い|遺骨の納め方と選び方

ねこメモリアル編集部

愛猫の遺骨を一部手元に残す容器には、小さな骨壺と、猫の姿をかたどったモニュメントがあります。どちらも分骨用として使えますが、見た目以上に大切なのは遺骨を納める構造です。収納方法を確認せず、全骨が入ると思って注文しないようにしましょう。

分骨用の猫型モニュメント ミーチョB

TPシリーズとミーチョの違い

項目 TPシリーズ ミーチョB
外観 小型のクリスタルガラス 猫型の陶器モニュメント
収納構造 付属アルミケースへ遺骨を納め、本体へ入れる 付属内袋へ納め、底面のふたで閉じる
容量の判断 内ケースのサイズを確認 収納容量は約360mL
飾り方 写真や位牌の横に置きやすい 猫の姿そのものを飾る

TPの内ケース公表内径は2.4cm×1.2cm、ミーチョBの収納容量は約360mLです。異なる測定基準なので数字を直接比べないようにしてください。どちらも全骨の収納を保証しません。

収納する量とタイミングを先に相談する

火葬時に遺骨の一部を分けるか、すでに返骨された骨壺から分けるかによって準備が違います。分骨を希望する場合は、葬儀・火葬事業者へ「どのくらいの量を納めたいか」「どの容器を使いたいか」を先に相談します。分骨の基本的な確認事項も参照してください。

容器の外寸と「実際に遺骨が入る部分」は異なる

TPシリーズの外側は高さ6〜6.5cm・幅4cmですが、遺骨は付属アルミケースに納めます。内ケースのメーカー公表値は内径2.4cm×1.2cmです。一方、ミーチョBは本体内部の収納容量が約360mLで、付属内袋に遺骨の一部を納めます。外寸・内径・容量は異なる尺度なので、数字だけで入る量を比較できません。

「少しだけ形見として残したい」のか、「ある程度まとまった量を残したい」のかを、先に火葬事業者へ伝えてください。いずれも全骨用とは案内されていません。遺骨を無理に砕く・押し込むなどの方法は自己判断で行わず、容器のメーカーと火葬事業者に収納方法を確認します。

購入後に後悔しないための質問

  • 遺骨は誰が、いつ、容器に入れますか。自宅で行う場合の注意はありますか。
  • 収納用ケース・内袋・底面ふたは、どのように固定しますか。
  • 封入後の開閉、修理や部品交換について案内はありますか。
  • 置き場所に必要な奥行きと、倒れにくい設置方法は何ですか。

遺骨を納める前に写真や名前だけ飾る方法もあります。分骨をまだ決めていなければ、容器選びを後日にしても構いません。

棚に置いたときの大きさと安定性

TPシリーズは高さ6〜6.5cm・幅4cm(型により異なる)のコンパクトな容器です。ミーチョBは幅8.4×奥行10×高さ15.2cm。奥行きの浅い棚では、前にせり出さないかを確認しましょう。

同居猫が触れたり落としたりするおそれがあるなら、特に設置場所を慎重に選びます。材質の違いにかかわらず、安定した台の上に置くことが大切です。

写真や名前をどう残すかも異なる

ミーチョにはフォトチャームが付属し、首輪へのネーム彫りを選べる仕様です。TPは写真や文字のための製品ではないため、必要なら写真立てや位牌を別に組み合わせます。ただし、文字や写真を必ず添える必要はありません。

色や形に迷う場合、愛猫の毛色を正確に再現する必要はなく、お部屋になじむものを選んでも構いません。

選ぶ前の最終確認

容器の中の構造、入れたい遺骨の量、置き場所の奥行き、写真や名前を残す方法。この四点が決まれば、自分たちに合うものを選びやすくなります。

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