先に見るのは、載せる家具の安定性と使える面積
家具の天板には、奥の段差、壁との隙間、配線穴などがあることがあります。外から見た幅ではなく、底面全体を支えられる平らな範囲を測ります。台を重ねる場合は、家具の耐荷重に対して台・骨壺・写真立てなどを合わせた重さを確認してください。
家具がぐらつく、扉を開くと揺れる、出し入れのたびに上のものへ触れる場合は、台を載せる前に場所を見直します。地震への固定は、家具と壁の材質、住まいの条件に合う方法をメーカーなどへ確認し、見た目だけの固定に頼らないようにしましょう。
外寸・内部・可動域は別の数値として確かめる
| 測る範囲 |
確認する理由 |
| 台や仏壇の外寸 |
棚からはみ出さず、全体を支えられるか |
| 内部と入口の寸法 |
骨壺が入口を通り、収納できるか |
| 扉・引き出しの可動域 |
開閉時に壁や隣の物へぶつからないか |
| 上部と手前の余白 |
ふたや骨壺を無理なく扱えるか |
「○寸の骨壺に対応」という表示でも、覆いや袋をつけたまま入るかは別に確認します。実物の最も張り出した部分を含む寸法を販売店へ伝えると、問い合わせが具体的になります。
設置後に写真立ても載せるなら、脚を開いた状態の奥行きを見ます。正面の写真サイズと、立てたときに使う面積は一致しません。写真立ての選び方は写真サイズと外寸の確認方法をご覧ください。
購入前に、紙で台の大きさと扉の動きを試す
商品ページで確認した幅と奥行きを紙に描き、置きたい棚に並べます。扉が左右へ開くタイプなら、開いたときの範囲も別の紙で示すと、隣の写真立てにぶつからないか想像しやすくなります。高さは壁に傷を付けない方法で目印を置くなど、住まいに合う方法で確かめます。
例えば棚の中央へ置くと写真が見やすくても、開閉する扉が照明に触れるなら位置をずらす必要があります。家具の中央に置くこと自体より、使う動作に無理がないことを優先します。狭い部屋では専用台を買わず、手持ちの棚を使う案も残しておけます。
方角だけで判断せず、毎日の見え方と周囲の安全を確認する
方角や宗教的な配置を重視する場合は、家族や関わりのある寺院へ相談します。そのうえで日差し、結露、人の通路、同居猫の飛び乗りやすさを確認してください。意味のある場所でも、安全に置けなければ別の置き方を考える必要があります。
実物を置いた後は、家族がよく座る位置から写真が見えるか、掃除で台を何度も動かさずに済むかを見ます。供養用品を追加するたびに使いやすさは変わるため、余白を残しておきましょう。全体の配置は供養スペースの三つの案で確認できます。
台を新たに用意する場合は、仏具・メモリアルステージの一覧から設置寸法や材質を確認できます。今ある棚を使える場合は、専用の台を追加する必要はありません。
編集:ねこメモリアル編集部。採寸手順は一般的な検討方法です。家具の耐荷重、固定方法、製品の対応サイズはメーカー・販売店の表示を優先してください。