この記事は品物の選び方を扱います。送る時期や受け取りの調整はお悔やみギフトを渡すタイミングで別に説明しています。
相手が選べるよう、購入前に希望を聞く
突然届いた品物は、置き場所やお礼の返事を考える負担になることがあります。「何か小さなものをお送りしたいのですが、今は品物を受け取るお気持ちになれますか。遠慮なく断ってください」と、買う前に聞く方法があります。
相手が望まない場合は、その希望を尊重します。理由を聞き続けたり、気持ちだけでもと品物を押し付けたりせず、短いメッセージに替えられます。金額も世間の相場だけで決めず、相手に返礼や管理を意識させない範囲を考えてください。
品物の種類より、相手が扱いやすいかで比較する
| 候補 |
確認したいこと |
| カード・短い手紙 |
返信を求めない内容にできるか |
| 愛猫の写真を使う小さな品 |
本人が写真や仕上がりを選びたいか |
| 供養用品・インテリア |
信仰、好み、設置場所、すでに持っている物に合うか |
| 花 |
本人の希望、同居猫の有無、植物の安全性、手入れの負担 |
| 品物を贈らない |
言葉や具体的な手助けの方が望まれていないか |
特に骨壺や大きな供養台は、遺骨の扱いや住まい、家族の考え方に関わります。本人の確認なしに選ぶより、希望が分かってから具体的な仕様を相談する方がよいでしょう。贈った物を必ず飾ってもらうことを期待しない配慮も必要です。
写真や名入れは、サプライズより本人の希望を優先する
写真入りの商品は、どの時期の表情を残したいか、背景を消してよいかなど、本人にとって大切な判断が含まれます。SNSにある写真を見つけたからと勝手に注文せず、使ってよい写真を確認しましょう。撮影者や画像の利用条件も別に確かめます。
名前の漢字・かな・英字、日付が何を示すかを一字ずつ確認します。誕生日が不明な場合に推測で入れないことも大切です。校正があるなら、本人に確認してもらう時間を確保し、希望日に間に合わせるために承認を急かさないようにします。
入稿の確認はオーダー品の注文前チェック、写真の扱いは画像の権利と共有をご覧ください。
同居猫がいる家庭では、花や小物の安全を先に確認する
花を贈る場合は、今も猫が暮らしているかを確認します。FDAは、ユリ属・ワスレグサ属の植物が猫に重篤な中毒を起こすおそれを示しています。花の名前や構成が分からない場合は、花以外を選ぶ方法を考えてください。
小さな飾り、ひも、電池を使う品なども、相手の家庭で扱いやすいかを見ます。手入れや設置に必要な作業が多いものは、本人が希望しているかを確認しましょう。詳しくは供養に花を飾る際の注意を参照してください。
添える言葉は「どうかお返事はお気遣いなく」など、受け取った後の負担を増やさないものを選べます。品物より話を聞いてほしいという希望があれば、できる範囲でその希望に応じることも気遣いです。
編集:ねこメモリアル編集部。選び方・確認文は編集部の提案です。植物の安全性の参考:FDA「ユリと猫」。